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John Hassall

John Hassall

British, 1868–1948

ジョン・ハッサル(John Hassall、1868–1948)は、広告とポスターのデザインで知られるイギリスのイラストレーター。1868年5月21日にケント州ウォルマーで生まれ、1948年3月8日に没した。サンドハースト王立陸軍士官学校への入学に二度失敗したのち、1888年にカナダのマニトバへ渡って農業に従事し、2年後、『グラフィック』誌に素描が採用されたのを機にロンドンへ戻った。ダドリー・ハーディの勧めでアントワープのシャルル・ファン・ハーフェルマートのもとで、さらにパリで美術を学び、アルフォンス・ミュシャの影響を受けた。

1895年から印刷会社デイヴィッド・アレン・アンド・サンズの広告画家として働き始め、そのキャリアは50年に及んだ。1896年から1899年の間だけで600点を超える劇場ポスターをデザインしている。最も有名な作品は「スケグネスはとても爽快(Skegness Is So Bracing)」(1908年)の「陽気な漁師」で、イギリスで最もよく知られた行楽広告のひとつである。また1910年にデザインした青と白の縞模様のドレスの「コダック・ガール」は、1970年代までコダックの広告に登場し続けた。太い黒い輪郭線で平塗りの色面を囲む作風は児童書にも向いており、童謡集やおとぎ話の本を数多く手がけた。

1900年にはケンジントンに自身の美術学校兼ポスターデザイン学校を開き、ブルース・ベアンズファーザー、H・M・ベイトマン、バート・トマス、ハリー・ラウントリーらが学んだ。第一次世界大戦後は通信教育学校「ジョン・ハッサル・コレスポンデンス・スクール」を運営した。王立水彩画家協会の会員、ロンドン・スケッチ・クラブの会長を務め、詩人クリストファー・ハッサルと版画家ジョーン・ハッサルの父でもある。

3 作品